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2011年5月16日 (月)

【例会案内】6月18日 『非行少年』に、もっと弁護士を!

 前回の例会(3月30日「極悪非道」を弁護する/堀和幸(弁護士,当会代表理事))は、満場の参加者を得て非常に有意義でした。ご来場いただいた方は、ありがとうございました。

 さて、3月11日の地震は、被害が収束することなく日本全体に暗い影を落としています。
 取り上げるべき人権課題も数多くあります(原発や報道の問題など)が、今回は、以前より企画しており長年の懸案となっていました付添人制度についての催し物(リレートーク)を、下記の通り行います。
 「全面的国選付添人制度」と長い語句となりますが、出来るだけ当事者や様々な立場の人をお呼びしたり、ビデオ鑑賞の時間を設けたりしましたので、わかりやすいものになるのではないかと自負しています。
 ご都合が合いましたら、どうぞご参加下さい。

今回も、【参加費無料、予約不要、非会員でも参加可】です。

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□タイトル
  「『非行少年』に,もっと弁護士を! ~全面的国選付添人制度の実現に向けて~」

□内容
第1部 基調報告
     「全面的国選付添人制度実現に向けた日弁連の取り組み」
      日弁連全面的国選付添人制度実現本部事務局次長 戸田洋平

第2部 ビデオ鑑賞
     東京弁護士会会員の弁護士と子どもたちで作るお芝居「もがれた翼」が2011年1月29日に上演した芝居「扉をひらいて」のビデオ鑑賞(ダイジェスト版)

第3部 リレートーク(一部ビデオレター)
     京都家裁現職調査官(全司法),少年法に関する研究者,元裁判官,少年審判を経験した元少年等による,全面的国選付添人制度の必要性等についてのリレートークを行います

□説明
 大人と子どもを比べた時,刑事事件(少年事件)の際に子どもの方がより弁護士の援助を必要としているということについては,争いのないところだと思います。しかし,現在の日本の法制度は,大人の方が子どもよりも広範囲で弁護士の援助を受けられるというものになっています。このようなアンバランスな状態は一刻も早く改善されなければなりません。今回の記念公演では,この問題について,皆さんと一緒に様々な角度から考えたいと思います。

□日時
 2011年6月18日(土) 午後2時から(開場1時半)

□場所
 京都弁護士会館地下大ホール
 京都弁護士会の場所(リンク)

【参加費無料、予約不要、非会員でも参加可】

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