【例会】私たちのことを知ってください~児童養護施設出身者の声(CVV)(6月7日)
平事務局員の宮本です。
下記の通り、講演会を行います。どうぞお気軽にご参加下さい。
当会では、過去の例会を見ていただければ分かるようにいろいろな分野に関する企画をしています。
その中で、隠れた裏テーマとして、当事者の話を聞こう、というものがあります。文献を読んだり、頭で考えるのと同時に(むしろ先に)、当事者の話を直接聞き、考えることで、より深く、地に足をつけた議論を行うことができます。
今回も、そのようなものになればと期待しています。
開催場所のこども未来館は、とても明るい雰囲気の場所です。みなさま、土曜の午後のひとときの気軽な過ごし方として、お立ち寄り下さい。
どなたでも参加無料、予約不要です。
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(以下、転送転載可)
◆◆自由人権協会京都総会記念講演◆◆
◆◆私たちのことを知ってください~児童養護施設出身者の声◆◆
■日時:2014年6月7日(土)14~16時
■場所:こどもみらい館 第2研修室
(京都市営地下鉄丸太町駅下車、徒歩5分)
http://www.kodomomirai.or.jp/
■講師:児童養護施設出身者(Children's Views & Voicesメンバー)
■参加費:無料
■主催:自由人権協会京都
堀法律事務所内 京都市中京区富小路通丸太町下ル 富友ビル3階
電話 075-241-1092
児童養護施設には、さまざまな事情で家庭で育つことができない子どもたちが
暮らしています。その数は、全国で約3万人。そのうちの半数以上は児童虐待を
受けたことがあるとされています。親元に帰ることのできる子どももいますが、
帰ることができずに自立を余儀なくされる子どももいます。
実際の子どもたちは、どんな経緯で、どんな思いで、どんな風に、児童養護施
設で暮らしているのでしょうか。また、どんな支援を必要としているのでしょうか。
CVVは、社会的養護(児童養護施設や里親家庭等)で育った当事者ととも
に、社会的養護で育っている/いた当事者をエンパワーメントしていくグループ
です。名称はChildren's Views & Voicesの略で、「施設にい る子どもたちの視
点からものを見て、施設での生活をよりよいものにするために 発言していく」
という意味が込められています。
そこで、CVVメンバーの児童養護施設出身者から、ご自身の体験やCVVの
活動を通じて知った児童養護施設の実情、子どもたちの生活についてお伺いする
機会を設けました。ぜひ、一緒に児童養護施設出身者の声を聞いてください。
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