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2017年9月

2017年9月19日 (火)

【例会】ベトナム戦争と脱走米兵 ~戦場に戻らなかった米兵との日々~ 関谷滋さん(元JATEC、ベ平連活動家(2017/11/15)

平事務局員の宮本です。

 10月、11月と、連続して例会が続きます。(10月4日にも例会がありますよ!前の投稿を☑!)。

 8月は、先の大戦を振り返り、平和について考える月です。
 1945年、日本は敗戦を迎えましたが、その後も世界中で紛争の火は耐えることがありません。

 その一つ、ベトナム戦争は世界に大きな衝撃を与えました。アメリカや日本で同時代に生きた人たちは、いろいろな考え、人間、社会、国家について考え、行動しました。
 私はその後に生まれた世代であり、当時生きていたとしてどう行動しただろうか想像も付きませんが、ただ当時の体験、思索を是非聞きたいと思います。

 関谷さんは、当会(自由人権協会京都)の事務局を長く担当していただき、大変お世話になりました。いつも黙々と仕事をこなす方で、冗舌に話すタイプではないので、当時の話をこうやってまとまった形で聞けることは大変貴重なことです。

 どなたでも参加無料、予約不要です。
 会場は、京都弁護士会館です。

 いつもは地下のホールですが、今回は3階大会議室となります。

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(以下、転送転載可)

■題名 ベトナム戦争と脱走米兵
      ~戦場に戻らなかった米兵との日々~


■日時 2017年(平成29年)11月15日(水)
     開場18:00
     開会18:15-20:15

■場所 京都弁護士会館 3階大会議室
      京都弁護士会館へのアクセス
      京都市中京区富小路通丸太町下ル
       ①地下鉄「丸太町駅」から徒歩7分
       ②京阪「神宮丸太町駅」から徒歩12分
       ③バス停「裁判所前」から徒歩1分
       ④バス停「河原町丸太町」から徒歩8分

■講師 関谷滋さん(元JATEC(反戦脱走米兵援助日本技術委員会)
              ベ平連(「ベトナムに平和を!」市民連合)活動家)
 1948年新潟⽣まれ。1967年7⽉に東京のベ平連事務所を訪れるようになり、1968年1⽉から脱⾛兵援助活動に携わる。同年4⽉の⽴命館⼤学⼊学を機に京都へ転居。以降、脱⾛兵援助活動に奔⾛する。1998年4⽉には、⾃らの活動体験等をまとめた共編著書「となりに脱⾛兵がいた時代」を出版する。

■参加費:無料 予約不要

■主催:自由人権協会京都
    堀法律事務所内 京都市中京区富小路通丸太町下ル 富友ビル3階
    電話 075-241-1092

■ご案内
 ベトナム戦争真っ只中の1965年2月。アメリカによる北ベトナム(当時)への空爆が、国際的に大きな衝撃を与えました。これを契機として、日本では、「ベトナムに平和を!」等をスローガンとした「ベ平連」が発足。その活動形態は、「組織ではなく運動体である」という原理に基づくものでした。べ平連の運動の中で、ベトナム戦争から必死の思いで脱走し「死にたくない、殺したくない」という米兵たちを、自宅に匿い、長期間潜伏生活をともにし、海外への脱出ルートを開いた日本人が多数おられたことをご存じでしょうか。そのお一人である関谷さんには、ご自身
の貴重な体験をもとに、ベ平連での活動について映像等も交えながらご講演頂きます。

【例会】THE FIGHT IS ON. ~トランプ大統領令と司法の独立~ スティーブンRシャピロ弁護士(アメリカ自由人権協会(ACLU))講演会(2017/10/4)

平事務局員の宮本です。

 10月、11月と、例会が続きます。(11月の分は、追って掲載します)。
 最近のJCLU京都は精力的です。

 さて、一つ目、10月4日となります。
 アメリカにトランプ政権が成立し、出入国管理について問題が生じていますが、連邦裁判所はトランプ政権の施策に一定の歯止めをかけています。
 日本の裁判所であれば、どう判断するだろうか、と考えてしまいます(よね?)。
 アメリカ自由人権協会(ACLU)の元法務部長を招き、お話を伺います。

 どなたでも参加無料、予約不要です。
 通訳がございます。
 会場は、京都弁護士会館です。

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(以下、転送転載可)

■題名 THE FIGHT IS ON.
      ~トランプ大統領令と司法の独立~


■日時 2017年(平成29年)10月4日(水)
     開場17:45
     開会18:00-20:50

■場所 京都弁護士会館 地階大ホール
      京都弁護士会館へのアクセス
      京都市中京区富小路通丸太町下ル
       ①地下鉄「丸太町駅」から徒歩7分
       ②京阪「神宮丸太町駅」から徒歩12分
       ③バス停「裁判所前」から徒歩1分
       ④バス停「河原町丸太町」から徒歩8分

■講師 スティーブンRシャピロ弁護士
 アメリカ自由人権協会(ACLU)のミック・ジャガー。
 法務部長(1993-2016)として約90名の弁護士を指揮し、表現の自由、人種間の平等、信教の自由、適正手続、プライバシー、生殖と女性の権利、移民の権利、同性愛者の権利、投票権、囚人の権利、死刑等の訴訟を取り扱った。Reno v. ACLU(1997年の通信品位法を違憲と判断した事案)等、連邦最高裁に提出されたACLUの200以上の書面に関与。

■参加費:無料 予約不要

■主催:自由人権協会京都
    堀法律事務所内 京都市中京区富小路通丸太町下ル 富友ビル3階
    電話 075-241-1092

■ご案内

 司法の独立。
 基本的人権を保障する最後の砦である司法(裁判所)が他のあらゆる権力から独立していなければ、法の支配は画餅に帰してしまいます。
 イスラム圏6か国からの入国等を禁じるアメリカ大統領令に対し、アメリカで最も影響力のあるNGOの一つであるアメリカ自由人権協会(ACLU、会員数約50万人)が差し止めを求めて戦い、2017年5月25日、連邦控訴裁判所が請求を認容しました。連邦最高裁は一部の執行を容認し、今秋に最終判断がなされる予定ですが、アメリカでは、行政・立法の暴走に対し、司法が一定のチェック機能を果たせています。
 他方、我が国はどうでしょうか。ACLUの元法務部長を招き、司法のあるべき姿を考えます。
 

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