【例会】ベトナム戦争と脱走米兵 ~戦場に戻らなかった米兵との日々~ 関谷滋さん(元JATEC、ベ平連活動家(2017/11/15)
平事務局員の宮本です。
10月、11月と、連続して例会が続きます。(10月4日にも例会がありますよ!前の投稿を☑!)。
8月は、先の大戦を振り返り、平和について考える月です。
1945年、日本は敗戦を迎えましたが、その後も世界中で紛争の火は耐えることがありません。
その一つ、ベトナム戦争は世界に大きな衝撃を与えました。アメリカや日本で同時代に生きた人たちは、いろいろな考え、人間、社会、国家について考え、行動しました。
私はその後に生まれた世代であり、当時生きていたとしてどう行動しただろうか想像も付きませんが、ただ当時の体験、思索を是非聞きたいと思います。
関谷さんは、当会(自由人権協会京都)の事務局を長く担当していただき、大変お世話になりました。いつも黙々と仕事をこなす方で、冗舌に話すタイプではないので、当時の話をこうやってまとまった形で聞けることは大変貴重なことです。
どなたでも参加無料、予約不要です。
会場は、京都弁護士会館です。
いつもは地下のホールですが、今回は3階大会議室となります。
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(以下、転送転載可)
■題名 ベトナム戦争と脱走米兵
~戦場に戻らなかった米兵との日々~
■日時 2017年(平成29年)11月15日(水)
開場18:00
開会18:15-20:15
■場所 京都弁護士会館 3階大会議室
京都弁護士会館へのアクセス
京都市中京区富小路通丸太町下ル
①地下鉄「丸太町駅」から徒歩7分
②京阪「神宮丸太町駅」から徒歩12分
③バス停「裁判所前」から徒歩1分
④バス停「河原町丸太町」から徒歩8分
■講師 関谷滋さん(元JATEC(反戦脱走米兵援助日本技術委員会)
ベ平連(「ベトナムに平和を!」市民連合)活動家)
1948年新潟⽣まれ。1967年7⽉に東京のベ平連事務所を訪れるようになり、1968年1⽉から脱⾛兵援助活動に携わる。同年4⽉の⽴命館⼤学⼊学を機に京都へ転居。以降、脱⾛兵援助活動に奔⾛する。1998年4⽉には、⾃らの活動体験等をまとめた共編著書「となりに脱⾛兵がいた時代」を出版する。
■参加費:無料 予約不要
■主催:自由人権協会京都
堀法律事務所内 京都市中京区富小路通丸太町下ル 富友ビル3階
電話 075-241-1092
■ご案内
ベトナム戦争真っ只中の1965年2月。アメリカによる北ベトナム(当時)への空爆が、国際的に大きな衝撃を与えました。これを契機として、日本では、「ベトナムに平和を!」等をスローガンとした「ベ平連」が発足。その活動形態は、「組織ではなく運動体である」という原理に基づくものでした。べ平連の運動の中で、ベトナム戦争から必死の思いで脱走し「死にたくない、殺したくない」という米兵たちを、自宅に匿い、長期間潜伏生活をともにし、海外への脱出ルートを開いた日本人が多数おられたことをご存じでしょうか。そのお一人である関谷さんには、ご自身
の貴重な体験をもとに、ベ平連での活動について映像等も交えながらご講演頂きます。
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